次世代自動車振興センターNeV「EV充電器導入に向けた補助金(充電インフラ補助金)」について
- コラム
こんにちは。チャージコネクトです。
本年もよろしくお願いいたします。
今回のコラムは、来年度に補助金を利用して充電器設置を検討されている方に向けて、2024年度の『次世代自動車振興センターNeV「充電設備補助金(充電インフラ補助金)」』について、簡単に採択状況を振返りたいと思います。
今期の「充電インフラ」次世代自動車振興センターの「充電設備補助金」は3回に分けておこなわれました。
<(当初)予算配分額>
充電インフラ補助金/合計360億円
2024年度は2023年度と比較し約2倍の補助金が割り当てられました。
(2023年度充電インフラ補助金:合計175億円)
その3回分、各々結果が公表されましたので採択確率を中心に表にまとめてみました。
「件数」というのは施設毎の申込件数、「口数」というのは充電口の数になります。
充電器1台で2口付いているタイプなどは2口という計算になります。
<結果>
▶1回目:令和5年度補正予算 結果公表値
▶2回目:令和6年度第1期募集 結果公表値
▶3回目:令和6年度第2期募集 結果公表値
※全て四捨五入しています。
急速充電器の採択率は高い状況にありますが、普通充電器の採択確率は60%程度で急速充電器と比較し、採択率が低い状況にあります。 3回目の「令和6年度第2期」については配分金額が少ないことも影響したのか採択金額が大きく下がっています。採択金額は回を追うごとにかなり低くなってきています。1回目の「令和5年度補正予算」と2回目の「令和6年度第1期募集」で採択されなかった方が再申請されたことも影響したのかも知れません。
2025年度も補助金額は増額すると予想されますが、2024年度に不採択であった方も数多くおられるため、更に採択率が厳しくなることが予想されます。2025年度の申請開始時期は2025年4月前後になると思いますが、補助金の概要公開は2025年2,3月頃になるかと思います。そこで補助金の条件なども公開されると思います。
弊社はEV充電器の施工、EV充電サービスについて多くのノウハウを持っているため、様々なご提案が出来るかと思います。
補助金を活用してEV充電器導入をお考えなら、来年度の申請が始まると同時に申請できるような準備が必要です!
是非「CHARGE CONNECT」へご相談ください!!